脱炭素、企業価値に直結 排出削減がマネー呼ぶ 日本、世界に見劣り - 日本経済新聞

ESG(環境・社会・企業統治)を重視する投資マネーが、脱炭素への取り組みで企業を選別する動きを強めている。株式市場では二酸化炭素(CO2)の排出量の増減が時価総額に影響するようになってきた。日本勢は排出量の削減で見劣りし、マネーが素通りしかねない。「気候変動に関する社会の要請や規制が強まり、(脱炭素の)…