日本株に海外勢回帰 11月買越額1.2兆円、2年ぶり高水準 円安一服、割安さに着目 欧米懸念「消去法」側面も - 日本経済新聞
海外投資家が日本株に回帰しつつある。11月は1兆2873億円を買い越し、月間の買越額としては2020年11月以来2年ぶりの大きさになった。急激な円安に歯止めがかかるなか、米国のインフレ鈍化や利上げ減速の観測で投資家心理が上向き、株価指標面での割安さに着目した買いが膨らんだ。ただし欧米で景気後退リスクが意識される…