書店の無い市町村26%に 店舗10年で3割減 文化発信の場、消失に懸念 - 日本経済新聞
書店のない市町村が全国で26.2%に上ることが出版文化産業振興財団(JPIC)の調査で8日、分かった。全国1741市区町村のうち456市町村が書店の空白域となっている。人口減少による経営難や活字離れ、スマートフォンの普及による娯楽の多様化が背景にあり、全国の書店数はこの10年で約3割も減少。地方では文化発信の場が失わ…