印刷用紙、卸値2割上昇 原燃料高や輸入紙減響く - 日本経済新聞

印刷用紙の国内卸値が2割上がった。原燃料の価格高騰や2022年秋までの円安を背景に、製紙会社が値上げを表明。輸入紙の流通が減るなか、印刷会社は国内の安定調達を重視して受け入れた。22年の春と秋に続く値上がりで、卸値の上昇率は3回で計6割に達した。カタログなどのデジタル化が一段と進む可能性がある。印刷用紙の代…