物価高、なお山越えず 加速25カ月 1月4.2%上昇、41年ぶり高水準 - 日本経済新聞

1月の消費者物価の上昇率は前年同月比で4.2%と41年4カ月ぶりの水準となった。2022年12月(4.0%)からさらに高まり、加速基調の期間は25カ月に達した。2度の石油危機より2倍長い。ウクライナ危機や円安などに時間差で見舞われたためだ。企業がコスト上昇分を価格転嫁し、賃上げにつなげる好循環をつくれるかがデフレ脱却を…