銀行株、5%超下落 緩和維持で利益確定売り - 日本経済新聞

10日の東京株式市場で銀行株が下落した。東証業種別株価指数「銀行業」は前日比5%超安となり、下落率は新型コロナウイルスショックのあった2020年3月以来、3年ぶりの大きさだった。日銀が10日まで開いた金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めたことを受け、利益確定の売りが膨らんだ。現状の緩和策を維持する…