メッセンジャーRNAワクチン、国産初の治験へ 第一三共、下旬にも - 日本経済新聞

第一三共が新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)を3月下旬にも始める。国内接種が始まった米ファイザー製と同様の「メッセンジャーRNA(mRNA)」という物質を国内勢で初めて採用した。実用化は2022年度以降になる見通し。ワクチン開発では欧米勢が先行したが、国産技術の確立で海外勢に依存しないコロナウイルス…