ガス下落「侵攻前」水準に アジア・欧州、中国の調達変更で インフレ率低下に寄与 - 日本経済新聞

アジアと欧州でガス価格の低下が顕著になっている。代表的な指標は足元で約2年ぶりの安値をつけ、ロシアによるウクライナ侵攻前の水準に戻った。世界最大級の需要家である中国が調達方針を変更し、購入量を減らしたことが根底にある。欧州各国がガスの在庫を増やしたことなども影響する。資源価格の下落が定着すれば、イン…