医療・介護、規制改革に壁 政府会議答申 関係団体抵抗で結論3割先送り 人材96万人不足へ、デジタル活用不可欠 - 日本経済新聞
首相の諮問機関である規制改革推進会議(きょうのことば)は1日、政府に答申を提出した。医師不在時に看護師が担える業務の実質拡大などを盛り込んだものの、医療・介護関連の3割強の項目は結論を先送りした。担い手不足が深刻になる中、政府は関係団体の抵抗に有効策を打てず、手つかずの改革案が目立つ。大槻奈那議長が1…