需給ギャップ、近づくプラス 日銀1~3月推計 車減産、下押し要因 労働は回復基調 - 日本経済新聞
日銀は5日、日本経済の需要と供給力の差を示す「需給ギャップ」が2023年1~3月期でマイナス0.34%だったとの推計を発表した。12期連続のマイナスとなったが、労働需給の改善で22年10~12月期に比べてマイナス幅は縮小した。プラス圏に向かえば、金融政策の正常化を後押しする可能性がある。日銀は四半期に1度、生産設備の稼…