日鉄、液体水素に強い鋼材 水素ステーション向け、年度内に販売 運搬しやすく普及に弾み - 日本経済新聞
日本製鉄は液化水素に触れても損傷しにくい性質を持つ新たな鋼材を開発した。水素が運搬しやすくなるため、水素ステーション向け需要を取り込みたい考え。2023年度から本格販売に乗り出す。国内の鉄鋼需要が中長期的に縮小する中、成長市場向けの鋼材販売を拡大し収益力を高める。開発した鋼材は、鉄に一定以上のクロムを…