日銀の金利操作修正を警戒 円一時140円台 1週間で4円超高 賃金・物価上昇、市場先回り - 日本経済新聞
金融市場で日銀が今月にも長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の修正に踏み切るとの観測が高まっている。11日の円相場は一時1ドル=140円台前半と、約1カ月ぶりの円高水準をつけた。国内で賃金や物価の上昇を示す統計が相次ぐ。YCC修正につながり、日本の金利が上昇(債券価格は下落)、円買いが進むとの思惑…