日銀会合、焦点は金利操作 物価高、伸び率3.2%で米国と逆転/賃上げ、今春交渉で30年ぶり水準 - 日本経済新聞
日銀は27、28日に金融政策決定会合を開く。植田和男総裁の就任後3回目の会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を修正するかが焦点だ。2022年12月の修正時にみられたイールドカーブ(利回り曲線)のゆがみはほぼ解消した一方、長びく物価高と当時より円安に振れた為替も市場の修正観測につながっている…