公務員、待遇改善に半歩 初任給1万円超上げ 人事院勧告、民間と給与差なお 週休3日の対象者を拡大 - 日本経済新聞

人事院は7日、国会と内閣に2023年度の国家公務員一般職の待遇に関する勧告を提出した。月給とボーナス(期末・勤勉手当)を2年連続で引き上げ、大卒と高卒の初任給を33年ぶりにともに1万円超増やす。多様な働き方へ「選択的週休3日制」の拡充を打ち出した。賃金と働き方の改善を半歩前に進めた。優秀な人材の公務員離れを…