原発処理水放出を開始 「廃炉」目標まで30年 デブリなど難題 - 日本経済新聞
東京電力福島第1原子力発電所の事故から12年を経て、原発処理水の放出が24日始まった。廃炉に向けて一歩踏み出したものの、原発内部からの溶融燃料(デブリ、総合2面きょうのことば)の取り出しという最難関作業が待ち受ける。政府が目標とする30年後の廃炉完了は見通せない。(関連記事総合2面、社会2面に)東京電力ホー…