首相、最低賃金「30年代半ば1500円めざす」 生産性向上促す - 日本経済新聞
岸田文雄首相は31日、最低賃金について「2030年代半ばまでに全国平均が1500円となることを目指す」と表明した。物価高で消費は弱含んでおり、賃上げ持続で内需主導の成長を促す。(関連記事経済・政策面に)31日開いた政府の「新しい資本主義実現会議」で言明した。最低賃金の底上げで物価高に負けない賃上げを続け、イン…