電子処方箋の普及進まず 医療機関・薬局、導入2.6%どまり システム費負担で敬遠 重複投薬の回避に必須 - 日本経済新聞

医療をデジタル化する柱の一つである「電子処方箋」の普及が鈍い。1月末に始まってから半年超にあたる8月27日時点での医療機関や薬局の導入率は、国の予算支援があるにもかかわらず、2.6%にとどまった。重複投薬の回避など健康管理上の利点は大きく医療機関は対応を求められる。電子処方箋は紙でのやり取りだった薬剤情報…