最古の育児書 父親向けだった 江戸時代 家庭にも責任感 - 日本経済新聞
育児休業を取る男性が増えるなど、父親の育児参加が少しずつ進んでいる。子供をどう育てるかを指南する育児書の源流をたどると、今から320年前の江戸時代にまで遡る。江戸時代に日本初の育児書を読んでいたのは男性、つまり父親たちだった。研究者の間では、日本で初めての育児書は1703年に出版された「小児必用養育草」(…