中国、焦げ付く「一帯一路」 コロナ影響で沿線国の経済不振 提唱10年、投資額は縮小 - 日本経済新聞
【北京=川手伊織】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が広域経済圏構想「一帯一路」を提唱してから7日で10年になる。新興国への積極投資により中国の国際的影響力は高まったが、新型コロナウイルス禍などで融資の焦げ付きは増加。中国経済の減速も重なり投資規模は足元で縮小している。習氏が投資収益の向上を指示す…