少子化と向き合う 惑う現場(上) 「誰でも通園」足りぬ保育士 モデル事業150人待ちも 異次元の対策、重い負担 - 日本経済新聞
「異次元の少子化対策」で現場に困惑が広がっている。誰でも子どもを預けられる保育事業はテスト段階から保育士が足りない。児童手当の増額は25年からと、あと1年半も待たねばならない。1~7月の出生数は再び過去最少ペースだ。現場の体制を整えなければ、少子化に歯止めはかけられない。誰でも子どもを預けられる保育所に…