「どうでもいい仕事」の放逐を 上級論説委員 西條都夫 - 日本経済新聞

文化人類学者のデヴィッド・グレーバー氏は昨年邦訳の出た「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」(岩波書店)で、世の中の仕事の半分は無意味で、不必要で、ときに有害だという。氏によると、こうした仕事は5つの類型に分類できる。▼誰かを偉そうにみせるための取り巻き(例=ドアマンや受付係)▼雇用主のた…