昭和産業 穀物高、営業益が伸び悩み 医療需要の取り込み狙う - 日本経済新聞

27日の東京株式市場で製粉・油脂大手の昭和産業株が一時、前日比30円(1%)安の2771円をつけ、年初来安値を更新した。2021年4~6月期の連結決算で、原料となる穀物相場の上昇などで営業利益が伸び悩んだのを嫌気した売りが続いている。終値は28円安の2773円と安値水準のまま引けた。8月10日に発表した4~6月期決算では、営…