有休取得、初の6割超 昨年、義務化が追い風 - 日本経済新聞

厚生労働省がまとめた2023年の就労条件総合調査によると、労働者の年次有給休暇の取得率は62.1%と初めて6割を超えた。19年(52.4%)から10ポイント近く上がった。同年に労働基準法を改正し、年5日の有休取得が義務付けられたことが追い風になった。調査は22年の年間の状況について聞いた。労働者30人以上の企業6421社を対…