国内オフィス投資に変調 海外勢4年ぶり売り越しへ 欧米市況悪化の余波 - 日本経済新聞

国内のオフィスビル投資に変調の兆しが出てきた。金利上昇に伴う海外不動産不況の余波で、相場のけん引役だった海外勢は2023年は4年ぶりに売り越しに転じる見通しだ。賃料も新型コロナウイルス禍を経てなお下がり続けている。住宅を含む不動産投資全体は堅調だが、日銀が金融正常化を探るなか、緩和マネーを原動力とする構…