株分割増、個人買いやすく 最低投資額28万円、バブル期の7分の1 新NISAに弾み - 日本経済新聞

上場企業の株式を買うのに必要な最低投資額が下がっている。2023年は東証プライム企業の平均で約28万円とバブル期の1989年の約7分の1になった。東京証券取引所の要請を受け、株式を分割する企業が増えたためだ。個人が買いやすくなり、新たに始まった少額投資非課税制度(NISA)の普及の弾みとなる。年末時点の最低投資額…