経済回復、米欧に出遅れ GDP7~9月は再びマイナス 年率3.0%減 10~12月、6%成長も - 日本経済新聞

日本経済の回復が遅れている。7~9月期の実質国内総生産(GDP)は前期から年率3.0%減り、プラス成長が続く米欧との差が鮮明だ。ワクチンの普及に手間取った影響で個人消費の持ち直しが鈍い。10~12月期は反動もあって高成長を見込むが、GDPがコロナ前の水準に戻るのは2022年以降になる公算が大きい。コロナ危機の出口に向…