中国、ドル建てGDP29年ぶり減 昨年、不動産など内需弱く コロナ後鈍い回復 - 日本経済新聞

【北京=川手伊織】中国国家統計局が17日発表した2023年の実質国内総生産(GDP)は、人民元建てで前年比5.2%増えた。政府目標は達成したが、22年の「ゼロコロナ」政策の反動が大きい。ドル建ての名目GDPは29年ぶりに減少し、世界のGDPシェアは2年連続で低下。中国のけん引力が弱まれば、世界経済の安定にも響く。(関連記事…