大企業の賃金、若手厚く中堅は減 働き方多様化、薄れる年功 中小は全世代で伸び - 日本経済新聞
厚生労働省は27日、2023年の賃金構造基本統計調査の概況を公表した。一般労働者の平均賃金は過去最高を更新したが、世代別にみると大企業の35~54歳の賃金が減るなど、若手に重きを置く傾向が目立つ。働き方が多様化し、企業の人的投資のあり方も変わってきている。調査は23年6月の賃金について4万8651事業所の回答を集計…