ハンセン病差別「ある」4割 初の全国意識調査 教育・啓発届かず - 日本経済新聞

ハンセン病問題に関して厚生労働省が初めて実施した全国意識調査で、元患者と家族に対する差別や偏見が「現在、世の中にあると思う」と回答した人が39.6%だったことが分かった。調査報告書は、国の人権教育と啓発が住民にほとんど届いていないことが差別根絶を阻んでいる可能性があるとして「改善に向け早急な検証が必要だ…