金の高騰支える米国人の買い 米株と「同額」運用も台頭 編集委員 志田富雄 - 日本経済新聞
金価格の上昇が止まらない。国際相場は米国市場の金先物が1トロイオンス2300ドルを超え、国内では指標になる田中貴金属工業の小売価格が1グラム1万2000円を上回った。連日のように最高値を更新している。価格を中長期に押し上げている要因が新興国の中央銀行や現物の投資家であることは間違いない。ここ3~4年は歴史的に金…