重くなるEV 環境に重荷 タイヤ摩耗、粉じん3割増 各国で規制議論 - 日本経済新聞
車が重くなっている。世界で普及する電気自動車(EV)はバッテリーの重さと性能が比例する。ガソリン車に比べるとタイヤの摩耗(総合2面きょうのことば)が進みやすくなり、粉じんのもとになる粒子状物質が3割増えるとの試算がある。排ガスを抑えたはずのエコカーが環境の重荷となる皮肉な構図が浮かぶ。乗用車は安全性や…