献血、高校の実施率2割以下に 若者時代の経験、将来左右 - 日本経済新聞

若い世代の献血が減っている。日本赤十字社によると、10~30代の献血者数は2013年の約242万人から22年には約168万人になり、10年間で3割も減少した。少子化で若者の人口自体が減っていることが大きいが、高校などでの学校献血が減っている影響も見逃せない。献血未経験層がさらに積み上がると、将来、献血が危機的な状況を…