出生率1.20で最低 昨年、東京は1割れ 人口減に拍車 公的支援、子育て先進国も限界 - 日本経済新聞
厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計を発表した。1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率(総合2面きょうのことば)は1.20で過去最低を更新した。出生数や婚姻数も戦後最少だった。経済負担や働き方改革の遅れから結婚や出産をためらう若い世代が増えた。少子化と人口減少が加速してきた。(関連記事総合…