「デジタル赤字5兆円」改善へ計画 海外テックに流出、付加価値創造へ人材育成 - 日本経済新聞

政府は21日、デジタル政策の指針をまとめた2024年度版の行動計画を決定した。デジタル関連のサービス収支が5兆円超の赤字であることを指摘し、富の流出や産業競争力の低下に警鐘を鳴らした。企業が抱える老朽化したシステムの問題解消や人材育成を進める方針を示した。政府が同日の閣議で決めたのは24年度の「デジタル社会…