老いる世界、人口減早まる 2080年代にピーク103億人 中国は2100年に半減 国連推計 - 日本経済新聞
【ニューヨーク=三島大地】国連は11日公表した2024年版の「世界人口推計」で、世界の人口が2080年代に約103億人のピークに達した後、減少に転じるとの見通しを示した。新興国でも経済発展に伴って出生率の低下が見込まれ、人口の推移は10年前の推計を大きく下回る。70年代後半には高齢者の人口が子供を上回る見通しで、世…