米EV優遇策 不発 対中関税100%に上げ ラストベルト復権狙うも需要低迷 - 日本経済新聞
バイデン米政権が27日に中国産電気自動車(EV)にかける関税を100%に上げた。高関税で守りを固めつつ、国内のEV産業を育成する狙いだ。自動車産業が集まるラストベルト(さびた工業地帯)の復権を目指すが、まだ思惑通りの政策効果は現れていない。対中関税引き上げは、EVだけでなく、EV用バッテリーや鉄鋼などEV生産に絡…