株、「空中戦」に欠く強気 中小型物色で強まる足踏み感 - 日本経済新聞
15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発。前日比164円高の2万3305円で終えた。上げ幅は一時200円に迫り見た目は派手だが、米中貿易交渉を巡る米高官の発言に反応した先物主導の売買で「空中戦」のムードも漂う。市場によく目を凝らすと、米中交渉の動向に押し流されまいと、足元の主力株の上昇で出遅れていた中小型で…