FRB、資産縮小の開始決定 12月の追加利上げ示唆 - 日本経済新聞

【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)は20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、2008年の金融危機後の量的緩和政策を完全に終結し、大幅に膨らんだ保有資産の縮小を始めると決めた。08年~14年に購入した米国債などの保有量を、10月から段階的に減らす。米景気は拡大局面が9年目に突入し、金融引き締めは15年末…