JR九州、区間別の利用状況を初公表 路線維持へ地元議論促す - 日本経済新聞

JR九州は7月31日、22路線76区間の1日・1キロメートルあたりの2016年度の乗車人員(輸送密度)を初めて公表した。平均1000人未満だったのは肥薩線や吉都線、指宿枕崎線などの8路線13区間で、多くは九州南部のローカル線だ。JR九州の青柳俊彦社長は「路線を廃止するために出したわけではない」とし、鉄道ネットワークの維持…