物質輸送のタンパク質不足、統合失調症の発症リスク増 - 日本経済新聞
神経細胞内の物質輸送に関わるタンパク質の量が少ないと、統合失調症の発症リスクが増すことを大阪大などのチームが解明し、3日付の英科学誌電子版に発表した。チームの中澤敬信特任准教授(神経科学)は「タンパク質の量を増やしたり働きを改善したりできれば、創薬につながるかもしれない」と話す。統合失調症は幻覚や妄…