2審も元顧問の責任認める 大分の高校生、部活中に熱中症で死亡 福岡高裁 - 日本経済新聞

大分県立竹田高校で2009年、剣道部の練習中に工藤剣太さん(当時17)が熱中症で倒れ死亡した事故で、当時の顧問教員らに賠償責任を負わせるよう両親が県に求めた訴訟の控訴審判決が2日、福岡高裁であった。佐藤明裁判長は元顧問の重過失を認め、100万円の賠償を求めるよう県に命じた一審・大分地裁判決を支持し、県側の控…