ECB、量的緩和縮小決定 「景気腰折れなし」と判断 - 日本経済新聞
【フランクフルト=石川潤】欧州中央銀行(ECB)は26日の理事会で量的緩和政策の大幅縮小を決めた。2017年12月末としていた国債などの資産購入の終了時期を18年9月末まで延ばしたうえで、18年1月以降の資産購入量を現在の月600億ユーロ(約8兆円)から月300億ユーロに半減する。デフレのリスクは消えたと判断し、米連邦準備…