リコー、M&Aに2000億円 商業印刷などに重点 - 日本経済新聞

リコーは6日、2022年度までの5年間の成長戦略を発表した。構造改革から再成長に軸足を移し、M&A(合併・買収)枠として2000億円以上を設ける。商業・産業印刷やデジタルサービス事業を伸ばす戦略だ。だが、最高益を見込む22年度でも事務機が売り上げの4割弱を占めるなど、旧来の路線から脱却できない戦略を疑問視する声も…