ガンジス川の沐浴「危険」 汚染深刻と地元紙警鐘 - 日本経済新聞

ヒンズー教徒が「聖なる川」とあがめるインドのガンジス川で、巡礼者が沐浴(もくよく)するのは「危険」と地元紙が警鐘を鳴らしている。昨年の政府調査で、最大で基準値の23倍のふん便性大腸菌が検出された地域もあり、汚染が深刻だからだ。しかし聖地の信者たちの危機感は薄い。中流に位置する聖地、北部バラナシでは川…