消費者、根強い節約志向 必需品値上がり出費かさむ 17年度家計調査 - 日本経済新聞

消費者に節約志向が根強く残っている。総務省がまとめた2017年度の家計調査によると、2人以上の世帯で、食品や光熱費といった必需品を含む「基礎的支出」は、物価変動の影響を含めた名目で前年より1.4%増えた。支出全体に占める比率は58%と高止まりしたままで、娯楽などの「選択的支出」の42%を大きく上回った。必需品の値…