給与3月2.1%増、14年9カ月ぶり伸び率 毎月勤労統計 - 日本経済新聞
厚生労働省が9日公表した3月の毎月勤労統計調査(速報値、従業員5人以上)によると、名目賃金にあたる現金給与総額は前年同月に比べて2.1%増えた。2003年6月以来、14年9カ月ぶりの高い伸び率だ。業績好調な大企業が一時金を増やしたことが主な理由だ。現金給与総額は28万4464円で、8カ月連続で増えた。業種別では製造業(3…