ブロックチェーンが支えるシリア難民の自立(IN FOCUS) - 日本経済新聞

買い物客はレンズを見るだけ。レジの行列がスイスイ流れていく。ここはヨルダンのシリア難民キャンプ内にあるスーパー。現金のやりとりは一切ない。世界食糧計画(WFP)は今年、虹彩認証とブロックチェーンを使った食糧支援システムをヨルダン国内で本格稼働させた。食糧支援として支給される難民1人当たり月20ディナール…