緩和相場が終幕 世界の市場、19年はさらに混迷か リスク資産軒並み下落 - 日本経済新聞

2018年の金融市場はほとんどのリスク資産がリターンを生まない「勝者なき1年」となった。意味するのは積極的にリスクを取ってきた投資資金の逆流だ。金融危機から10年、緩和マネーが支えた適温相場は終わった。米中貿易摩擦や欧米の政治混乱の下で始まる19年、不透明感は一段と深まる。世界の46カ国・地域のうち43市場の株…