地銀にモラトリアム法の影 返済猶予した企業が破綻 地銀波乱(2) - 日本経済新聞
リーマン危機後の2009年12月、民主党政権は中小企業の借金返済を猶予するよう銀行に求めた中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)を施行した。それから10年目。経営不振の企業を延命させてきた負の遺産が表に出てきた。【関連記事】スルガ銀救った「預金支援」 迫る銀行廃業時代当時、金融担当相として法制化を主導した…