40歳で引退、米国で盛り上がる「FIRE」運動 ニューヨーク 平野麻理子 - 日本経済新聞

米国の若者の間で「FIRE」と呼ばれる運動が広がっている。「Financial Independence,Retire Early(経済的に自立し、早く引退しよう)」の略で、40歳前後でのリタイアを目指し、収入の7割を貯蓄に回したり、家賃を浮かすため船で暮らしたりする人までいる。つましい生活を受け入れるのは、2008年の金融危機を目撃し、経済…